C.S.ルイス

『ナルニアの国の物語』

 聖書の世界をそっくりそのまま描き出したファンタジー童話

 

 普通の童話として読んでも、不思議なナルニアの魅力に引き込まれますが、実は、この童話は聖書のメッセージを童話として描いたものなのです。

 著者は、オックスフォード大の教師を経てケンブリッジ大・中世ルネッサンス文学の教授となったCSルイス。 無神論者でしたが、あらゆる古代の神話について研究する中で、聖書だけが他の神話と明確に異なることに気付き始めます。また親友で敬虔なクリスチャンだった『指輪物語(ロード・オブ・ザ・リング)』の著者トールキンの影響もあり、敬虔なクリスチャンとなります。そして、聖書の世界をわかりやすく伝えようと書いたのが七巻にわたる『ナルニア国物語』でした。

 そこに描かれるアスランは、神のこと、イエスキリストのことです。ですから、アスランに焦点を合わせると、聖書が語る神、またイエス・キリストがどんな存在かが見えてきます。

 第一巻『ライオンと魔女』では、おもにイエス・キリストの十字架の死と復活の意味を伝えています。

 ぜひナルニアの国を訪れてみてください。