岡本 光実

金沢市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科ハープ専攻卒業後、渡仏してパリ・エコールノルマル音楽院高等演奏家課程、ついでスイス・ローザンヌ音楽院修士課程を修了。その後ドイツ・ハンブルクのNDRエルプフィルハーモニーオーケストラでアカデミー生として2年在籍してオーケストラの経験を積む。現在は、ブルガリア・ブラッツァ交響楽団の首席ハープ奏者を務める傍ら、ドイツ・リューベック音楽院の修士ソリスト課程に在籍し勉強を続けながら、ヨーロッパ各地で音楽活動を行っている。これまで、2017年フランス・レ・クレドールコンクール第1位、2017年フランス・ハープコンクール第1位、2023年バーゼル国際オンラインコンクール第2位(1位なし)などを受賞。2022年にはドイツ・シュレスビヒホルシュタイン音楽祭オーケストラにハープ奏者として選出された。これまでに、稗島律子、篠崎史子、松井久子、ニコラ・トゥリエ、レティツィア・ベルモンド、アナエル・トゥレ、ゲジーネ・ドレイヤーの各氏に師事。

岡本 えり子

京都市出身。京都市立芸術大学音楽学部卒業。ヴィンタートゥール音楽院(スイス)演奏家養成課程修了。留学中より、ラジオ・チューリッヒに出演、ヴィンタートゥール市立管弦楽団と共演するなど演奏活動を行う。フルートを日向恵子、白石孝子、伊藤公一、故アンドレ・ジョネ、故コンラッド・クレムの各氏に師事。1988年設立時より2023年まで35年間オーケストラ・アンサンブル金沢のフルート奏者として活動。現在、ソロ、室内楽、チャペルコンサート、被災地支援コンサート等を積極的に行っている。2010年、ハープとのアンサンブルによるCDをリリースする。